化粧品表示の見方 知っとこう!
化粧品表示 表示のルール知っとこ!
こんにちは、はるかです。
美容部員時代は、自他共に認める成分マニアでした。成分知れば効果が分かる!!
でも、化粧品表示にはちょっとした「ウラ」があります。基本のルール位は、知っておくと良いですよ。
例えばこちら↑よくある成分表示ですね。
とあるメーカーA社のマッサージクリームです。
(写真が横になっているのは、私の技術力の低さ故です(T-T))
これの表示ルールを、簡単に説明しますと・・・
化粧品表示ルール
①成分は多い方から表示されている
②キャリーオーバー成分は表示されない
キャリーオーバー成分とは、成分を安定させる為の成分。
例えば上に出てくる原材料も、保存したり抽出する際には、アルコールや保存料などを使用する訳です。
「それを一つ一つ表示することは、物理的に不可能」
とい訳ですね!!
③1%以下の成分は、順番関係ない
そうなんです!
1%切ると、順番は関係ないんですよ。
とはいえ、ほとんどの有効成分は、1%以下です。
とある「原液」が有名なメーカーさんによると「有効成分が1%超えるものが 原液」つまり化粧品全般に、成分が1%超えるものは、特別に濃厚なものになるようです。
「ビタミンC配合なのに、あまり毛穴が引き締まらない」
「セラミド配合なのに、しっとりしないなあ」
なんていうのは、配合量が少ないのかもしれません!!
ある取引先の化粧品メーカーの女社長さんが
「高い美容成分を コップに1滴でも 湯船に1滴でも表示は同じ。
美容成分が何種類も配合!って書いていても、効果が実感できるレベルかどうかは、調べようがないのよ」と嘆いていました。
そこは「ビタミンCを8%配合」「セラミドを3%配合」など、濃厚処方にこだわっていたので、なかなかコスパを下げられずに困っていたようです。
(ちなみに医薬部外品ではビタミンCは5%以下ルールがあります。
高配合したいから、あえて医薬部外品ではなく化粧品のままにする こだわりメーカーもあるんです!!)
ではどのように「効果を実感できる位、美容成分が入っているのか?」を調べたら良いのでしょうか?
成分表示だけでは配合量までは分かりませんし、メーカーに聞いても「秘密事項」と言われて終わりです。
あくまで私の意見ですが
●「ナン%配合」と高配合をアピールしている化粧品選ぶ
「ビタミンC8%配合」とか、「EGF1%」とか。
●自分の肌が実感しているか、で選ぶ
翌朝のツルツル感、1ヶ月後の透明感、ハリ感。
自分の肌を観察すれば、分かるはず!!
コスメ選びは、知れば知るほど楽しくて 難しい・・・
もっともっと 色々試したいです(^o^)