目指せキレイなおとな女子!本気モードの美容ブログ

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「叱らない育児」ではなく「傷つけない育児」に変えませんか?

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こんにちは、はるかです。

今日は、最近気になる「叱らないしつけ」について思った事です。

 

「叱らないしつけ」が一般になってきて「良い風潮だな」と最初は思っていました。

私自身、幼少期に「しつけ」という「暴言・八つ当たり」につらい思いをした経験があります。社会にでても似たようなもの。

「叱る、教える」を「暴言で押さえつける事」とガチで思い込んでいる人、沢山いますね。

 

「反論するな、言うとおりにしろ!」←教え方が下手な人に多い

「部下に甘い顔をするな!舐められる!」←部下から嫌われている人に多い

「ちゃんとしてよ!もお!!」←「ちゃんと何?」の説明がない

「何やってんねん!!○☆×!☆・・・」←意味不明の怒鳴り声

 

そんな「暴君」に苦しんでいる人、大人にも子供にも沢山いると思います。

 

でも、ママになってみてビックリしたのですが・・・

「叱らないしつけ」をいいわけに、しつけをサボる人が本当にいるのです!

 

「うちは叱らない方針なので、こどもを叱らないで」と、普通に注意しただけのママや先生にクレームを言う人

 

それ育児放棄ですから!!!

 

子供は、親の顔 めっっっちゃ見てます。

親の顔を見て「コレやって良い」「コレ怒られる」と判断します。

笑顔で「だめよ♡」と言っても「コレはママが笑顔になってくれる♡」とはんだんされちゃいますよ。

 

きつく叱るかわりに、腹をすえて目をみて、しっかり言い聞かせるなら「すごいママ!!」と思います。

 

「叱らない=しつけない」と自分と子供を甘やかし

「うちの子は良い子♡このままでよいの♡」などというのは、脳内お花畑状態。

 

暴力的だったり、授業に参加せずフラフラする「問題児」の親は、このパターンが圧倒的に多いです。(現在、私の周りで学級崩壊しているパターンをもとにしています)

一見上品で常識的な人に見えるのですが、自分の子供の暴力は「うちの子がするはず、ありまっせん!!!」と逆ギレ・・・

きっと家でも子供に真剣に向き合う事ないんだろうなあ。

 

いけないのは「叱る・しつける」のをいいわけに八つ当たりして、暴言を吐きまくる行為です。

もし「叱るうちに怒りがコントロールできなくなり、言い過ぎてしまう」なら、要注意!

子供の自己肯定感を下げ、やる気をなくし、問題児を生み出す行為です。

 

傷ついた子が「いい子になる」事はまずありません。

自分を守る為に「いい子の振りして、やり過ごそう。」→弱い子に八つ当たり

「怒られたくない!!!」→自分で考える事をやめていい子に→無気力

「親に復讐しよう」→親の嫌がる事をとことんする。

 

ひどくなると、思春期の非行、自傷や依存症になる。

ストレスを「子供への八つ当たり(自称しつけ)」で発散していると、全部自分に返ってくることは間違いありません。

それも10倍返しです!!

 

怖くすると一時的に言うことを聞くので「このしつけかたで正解」なんて勘違いして、感情のままに「傷つけるしつけ」をしていると・・・

体が大きくなり、知恵も回るようになった頃、とんでもない復讐にあわされます。

自分は衰え、子供は成長する事を肝にめいじている今日この頃です。

 

・・・そんなことを書きながら、しょうもない事できつく言ってしまい・・・

自己嫌悪中のはるかでした。